交通事故で人生を棒に振るとはどんな意味?

Q、交通事故が起きるとそれだけで自分の人生を棒に振ってしまうことになると両親に言われました。これはどんな意味が含まれているのでしょうか?

僕は半年ほど前に運転免許を取得して今は毎日の通勤などにも車を使っています。
免許を取る前から車の運転には本当に気をつけなければならないということを両親から口を酸っぱくして言われているのですが、万が一にでも事故が起きてしまえば人生を棒に振ることがなると言われています。
例えば交通事故の加害者になってしまい死亡事故などが起きてしまえばとても大変な思いをすることはわかっているのですが、交通事故によって人生を棒に振ることがあるというのは、どんな意味になるのでしょうか?
日頃から車の運転には気をつけているし例えば被害者になってしまった場合であっても人生を棒に振るということになるのでしょうか?
両親とは仕事柄あまりゆっくりと話をする時間がないので直接的に詳しく聞いたことはありませんが何度も言われ続けてきているので気になっています。

A、どちらの場合であっても自分の人生が大きく変わってしまう可能性があります。

加害者の場合には当然ですが先方へのさまざまな保証をしなければなりませんから、無保険の状態で死亡事故などにつながってしまえばその後の賠償問題について確かに人生が変わるほど非常に高額な請求が行われ、これを支払っていく中で自分の自由な時間や自由、お金などはなくなってしまうといえます。
また、職業によってはこのような事故を起こしてしまったことでその後継続して働くことが難しくなり、前科者となるためにこういった部分でも自分の人生が変わってしまうことが考えられるでしょう。
その他にも、先方にけがを負わせてしまったことや死亡事故であれば先方が亡くなってしまったことを一生背負っていかなくてはならないので、こうした気持ちの部分でも今までとは大きな変化があります。

被害者になってしまった場合であってもすぐに治る怪我であれば良いですが、大きな後遺障害が残ってしまったなどになると、やはり自分の生活そのものが大きく変わってしまうようなことがあります。
これまで特に体の問題などもなく生活仕事が出来ていても交通事故にあって目が見えなくなってしまうことや、耳が聞こえなくなってしまうこと。
また手足を失ってしまうことなどもあります。
このような状況になれば確かに人生が大きく変わりその分苦労もたくさんあることが考えられます。

必ずしも人生を棒に振ってしまうわけではありませんが最悪のケースとして考えてみると、そういったこともあるのでご両親は懸念しておられるのではないでしょうか。
とはいえ、あまりにも神経質に車の運転をしてしまうのは反対に事故を引き起こす可能性もありますから、リラックスした状態で運転することが大切です。
また先方への保証問題に関してもしっかりとに保険に加入しておくことである程度は十分な保証を行うことができます。
加害者になってしまった際には、人生を棒に振るというのも当てはまりますが、被害者になってしまった場合には棒に振るというよりも加害者を恨みたくなってしまうようなこともあるでしょう。
それでも現実を受け入れてしっかりと生きていくしかありませんから、まずはこのように事故が起きてしまったケースを想定した上で、軽々しい気持ちではなくドライバーには様々な責任があるということを認識しながら車の運転をしましょう。
また実際に事故が起きてしまい加害者側と被害者側で話をしていく上でうまくまとまらない時には弁護士が力になってくれますので、こうした部分も頭に入れておくと自分が困るような状況に陥ってしまった時に弁護士さんを頼り救われることがあります。

参考:船橋エリアで交通事故の賠償金交渉に強い弁護士なら船橋シーアクト